上司と合わない、辛いと感じるあなたへ!私が実践した3つの方法をご紹介
職場に苦手な人がいると仕事がやりづらくて、毎日がゆううつになりますよね。
私もアパレルに勤めていた頃は店長と合わなくて、
どのように接したら良いのか悩みました。
そこで今回は、同じような悩みを持つ方に、私が実際に試した方法をご紹介します!
上司を観察
私はまず、店長を観察しました。
なぜ私だけきつく当たられるのか、他の人にはどんな態度なのか、
何をしている時に機嫌が良い/悪いのか…などの情報を集めました。
そして、店長の性格や特徴を掴んで、
自分なりに店長はこんな人だというイメージをつくりました。
例えば・・・
・店長は若くして店舗の売り上げを伸ばしたエリート
・お客様への対応がわかりやすく丁寧
・仕事が早い
・自分より役職が上、または同等と判断した人には愛想よく接する
・基本的に部下を見下している
など。
私自身が店長と「合わない」と感じている時点で、
観察しても嫌な部分ばかり見えてしまいます。
しかし、仕事面においては真面目で向上心のある人だと知る事ができました。
店長は、店が暇な時間を見計らってはパソコン仕事をしている人でした。
新人の私には何の作業をしていたのかはわかりませんが、
様々な提出物やシフトの作成などがあったのだと思います。
私にきつく当たったのも、わからないことを聞いたりミスをしてしまったとき、
フォローでその時間が割かれるために苛立っていたのだと理解できました。
仕事を頑張る
「新人のフォローで苛立つなんて、なんて心の狭い上司だ!」と心の中で叫びつつ、
まずは自分の仕事をしっかりやっていこうと思いました。
レジや品だしは、毎日の積み重ねで慣れればスピードアップできる、
お客様の接客は今の自分にもできる事。
丁寧にしていこう、と目標を決めました。
ここで大事なのは、「店長に気に入られよう」と思って仕事をしないことです。
ごまを擦ったところで、気持ちがこもっていない言葉は相手を不快にするだけ。
ましてや自分は新人。まだまだ未熟者です。
仕事面において信頼してもらう事を意識して、
自分自身のスキルアップを目指しました。
すると、お客様から、「あなたがそう言うならこれ買うわ!」
という嬉しい言葉をかけて頂けるようになりました。
どんなに忙しくても接客を丁寧にしようと心がけていたことで、
自然とお客様から信用して頂けるようになり、
店に足を運んで下さる方が増えたのです。
また、たまたまそんな様子を見ていた店のオーナーからも、
勤務態度が良いね!と褒めて頂けるようになりました。
お客様に信用して頂いたり、オーナーから褒めて頂いたことが自信につながり、
店長に冷たい態度をとられても気にならなくなりました。
私の頑張りを見てくれる人は他にもいるんだと気づいたからです。
上司をあきらめる
仕事に慣れてきた頃、徐々に店長と雑談ができるようになりました。
しかし、忙しいときは相変わらずイライラしています。
こうなってくると、「そういう性格の人」なんだと割り切るしかありません。
イライラしている時は近づかない、
どうしても用件があるときは話す内容を手短に、を心がけて接しました。
「気に入られよう」としたら身が持ちません。
むしろ、こんな人に気に入られたくありません!!
一定の距離を保つ、話しかけてきたときは愛想良く話を聞く
(自分から余計なことは喋らない)、という術を身につけました。
「あれ?私、腹黒くなった?」と思った事もありましたが、
自分を守る為にはこれで良いのです。
あまり考えすぎても病んでしまうだけですから!
店長の話を右から左へ受け流す作戦、自分の心を軽くする為にはオススメですよ。
まとめ
1、上司と合わないと感じた時は、観察してみましょう。合わない理由や原因が見えてくるはず。
2,仕事において「信頼」は一番大事。「上司に認められるため」に働くのではなく、周囲の信頼を獲得するため、自分自身のスキルアップのために働きましょう。周囲から認められれば、視野が広がり、上司の冷たい風当たりもそれほど気にならなくなりますよ。
3,どうしても合わない上司とは線を引く。割り切って接する事にしましょう。
以上、私が実践した合わない上司との接し方でした。
人付き合いは難しいですよね。
でも、あなたの頑張りはきっと誰かが見ているはず。ビジネスライフが有意義なものになるよう、応援しています。
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