ボールペンの汚れが合皮に付着した時の対処法!簡単お手入れも!
ボールペンのインクが、
合皮に付着したことはありますか?
わたしはバッグの中身がぐちゃぐちゃになっている時に、
「いつのまに!」なんてことがあります。
何かの拍子についてしまったなんて、
あるあるですね。
名刺入れやスマホケース、財布にキーケース、、、
日常用品として合皮の製品は沢山ありますよね。
白とかだったら最悪!
安いノック式のボールペンだと、
インク部分がむき出しになっていることは
しょっちゅうです。
そこで、ご家庭にあるもので
手軽にインク汚れを除去する方法をご紹介します。
水性インクの落とし方
水性インクの落とし方はいたって簡単です。
用意するものは
・キッチンペーパーか柔らかい布
これだけです。
ぬるま湯に石鹸を少し溶いて、
ペーパーに染み込ませます。
あとは優しく拭き取り、
1度で取れないようなら、何度かやってみます。
合皮は水に弱いので
仕上げに乾拭きも忘れずに!
油性インクの落とし方
厄介なのが油性インクです。
染み込んだり、定着してなかなか落ちません。
ここでは4つの方法をご紹介します。
1、洗濯洗剤を使う
調べたところ、
洗濯洗剤の「アタックネオ」が
合皮の油汚れに多く使われています。
なぜアタックネオなのか?
実は界面活性剤の含有量が
他の洗剤より多く含まれているんです。
界面活性剤の働きとしては、
汚れと布の間に入り込み、
汚れを乳化、分散して落としてくれます。
ご家庭にアタックネオ、
もしくは界面活性剤が多く含まれている洗剤があれば、お試しください。
使い方は、
ペーパーに洗剤を染み込ませて→拭き取る→水拭き→乾拭き→日陰で乾かす。
という感じです。
洗剤系でしたら専用の商品もあるので参考にどうぞ!
2、メイク落としを使う
油性インクが油で出来ているように、
化粧品にも石油が使われています。
なので油落としには、
メイク落としも有効なのです。
わたしがオススメするのが、
ジェルタイプのメイク落としです。
メイク落としにも
オイルタイプ、クリームタイプ、水タイプ
と色々ありますが、
普段ジェルタイプのものを使用している方は、
この方法がオススメです。
オイルタイプやクリームタイプのものも落ちやすいですが、
合皮の色によっては油シミになる可能性があるので、
オイルの入っていないジェルをつけてくるくる落とします。
水タイプもペーパーに染み込ませれば
使えるのでお試しください。
3、除光液を使う
マニキュアをオフするときに使用する、有機溶剤です。
溶剤なので溶かしながら汚れを落とします。
4、消しゴム
インクが付着して、浸透していなければ
消しゴムで擦って落とす方法もあります。
つまり、コーティングのしてある合皮に有効なんです。
プラスチック製の消しゴムで、
表面の汚れを削って除去することができます。
インク汚れ防止には
そもそも、合皮は長く使うのには適さない素材です。
経年劣化で本革よりも早く寿命が来ます。
短い命と分かっていても、
お気に入りのものはなるべく長く使いたいですよね。
インク汚れの防止には、
防水スプレーで汚れをはじくorすぐ汚れが落ちるように
コーティングしておくことが有効です。
白い合皮の場合は、使用後か帰宅後ささっと
ウェットティッシュで全体を拭いておくと、白が保てます。
インク以外にも、手垢なんかも
日に日に濃く出たりしてしまいます。
頻繁に手で触らないものなら
心配ないですよね。
まとめ
1、水性インクには石鹸を使う 2、油性インクには界面活性剤やメイク落としで「油」を浮かす 3、汚れない工夫をする |
どうしても落ちなければ、
修理屋さんで合皮クリーニングをお薦めします。
また、バッグの中も常に整理して
ごちゃつかないよう心掛けましょう(笑)
★★★メルマガ登録はこちら★★★