旦那がアスペルガーかもしれない!?カサンドラ症候群になった私の対策方法
結婚してから3年経過しました。
夫婦の会話が出来ない辛さ、知っていますか?
私と夫とは、会話が成り立たない状態です。
夫に相談しても、うわの空の返事ばかり。
会話を楽しめないし、共感してくれる言葉も何も無い。
感情が無い人と話しをしているような、
違和感だけがたっぷり残ります。
「旦那の話しで笑ったのはいつだったかなぁ。。。」
友人らに旦那の悩みを伝えても、
理解されない虚しさが更に孤独を強めました。
道端や店で笑いあっている夫婦を見るだけで、
羨ましくて涙が出てくるようになりました。
夫の様子
結婚前は、浮気をしない誠実な人。
ちょっと変わってるけど、そこが素敵。
不器用だけど前向きで、頑張っている姿が好きだった。
結婚するまで、気付けなかった自分が情けない。
子供が産まれ、夫と今後の話しをしようとしても会話にならない。
自分のことしか興味がない!
夫は、子供に自分の趣味を邪魔されるとイライラする。
子供に怒鳴ったり殴る。
家族に対して愛情が無い!仕事は勝手に退職する!
そんな夫を理解しようと、ずっと思い詰めていました。
「それ、おかしいでしょ!」と何回伝えても、
聞く耳持たない、全く改善しない夫に最強にイライラ!!
「この人頭おかし過ぎ!」と思いながらも、
平然としている夫をみて「私がおかしいの?」と思ってしまう。
追い詰められる日々は、精神的に参ります。
毎日が苦痛になって、夫がしてきたことをネットで検索しました。
“ぴったりの症状があって、驚きました!”
・会話が出来ない
・先のことを予想できない
・一つのことに執着する
・自分中心の考えで発言する
対人関係の障害がある、
この病名は『アスペルガー症候群<AS>』でした。
アスペルガー症候群について、もっと調べてみることにしました。
自閉症スペクトラム<ASD>
アスペルガー症候群<AS>は、
発達障害の一つで自閉症スペクトラムに分類されます。
脳の機能に障害があって、IQ(知能指数)が正常で
知的障害がない場合に診断されます。
現在は、自閉症スペクトラム〈ASD〉と言われています。
自閉症スペクトラムは、
児童精神科医のローナ・ウィングの“3つ組の障害”を基本に
<社会性>、<コミュニケーション>、<想像力>に特徴的な障害がみられます。
更にアスペルガー症候群は、
『孤立型』の大仰型と尊大型、『受動型』、『積極奇異型』に分類されます。
『孤立型』は、人と関わるのが苦痛になり一人になっている人
『受動型』は、受け身で自分から動こうとしない人。騙されやすい人
『積極奇異型』は、初めての人にも馴れ馴れしく相手との距離感が分からない。
相手の反応に関係なく、積極的に自分の興味がある話をする人
これらの型は成長していく中で、周りの反応によって変化するみたいですね。
それぞれの型が混ざっている人もいます。
脳に障害がある夫、そう思えば理解できる部分が多々あります。
でも治ることがないとは複雑な気持ちになりますね。。。
子供がアスペルガーと診断が下ってからその病気を調べたら、
結婚相手と同じ症状だった!と判明する場合もあるようです。
夫に「アスペルガー症候群かも?」と病院を勧めました。
が、予想していた通り頑なに拒否されました。
カサンドラ症候群
カサンドラ症候群とは、アスペルガー症候群になった人の
家族や身近にいる人が、コミュニケーションが
うまく取れないことによって起こる二次障害のことです。
私は、仕事に育児の両立、そしてワンオペ育児、
理解できない夫に対しての相当なストレスが原因で身体を悪くしていました。
自分はまさに、「カサンドラ症候群なんだ!」と思いました。
11月に風邪をこじらせ肺炎になり、
そこから咳が二カ月続き気管支喘息と診断。
やっと快方に向かってきたと思ったら、
腹痛に悩まされ病院受診、卵巣に腫瘍が出来ていました。
幼い子供を抱えていたので、
腫瘍チェッカーや血液検査、MRIは本当にドキドキしました。
そこから原因不明のめまいに悩まされ、
自律神経失調症になりました。
起き上がれないくらい辛いのに、
大病院に行って検査してもめまいの原因は
分からないままで本当に辛かったです。
幼い子供がいるのに、世話をきちんとしてあげれない
“自分のふがいなさ!”もどかしくて涙を何度も流しました。
カサンドラ症候群の会に参加して楽になった!
半年自宅で寝込み症状がましになってきていた時に、
同じカサンドラ症候群で悩んでいる会に参加しました。
ネット上で、参加するのもありますね。
同じ境遇の方々と話をしている内に、すっと身体が楽になっていきました!
「自分の中でため込んでいるのは、本当によくないことだったんだ!」
と改めて感じました。
そして、カサンドラの会に参加して思いました。
カサンドラ症候群の方は、癌になって闘病している人が多いんです。
ストレスがどれだけ身体に害を与えるのか、本当に恐怖を感じました。
カサンドラの会では、アスペルガー症候群の夫が、
子供が結婚する時に両家の顔合わせや結婚式で悪気なく
失態をした話を聞きました。
子供の将来にも悪影響を与えるのは、
私には耐えられないと考えました。
私は、身体がもう少し回復したら夫と向き合って
生活していく道ではなく、離婚を選ぼうと思います。
まとめ
アスペルガー症候群には、偉人もいます。
坂本龍馬、アインシュタイン、スピルバーグが
そうではないかと言われています。
アスペルガー症候群の人が全て悪いというのではありません。
しかしカサンドラの負担は大きいものです。
病気と分かってからのカサンドラの方の気の持ちよう、
向き合い方が大事になってきますね。
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