暑さ対策にエアコンは必須なの?冷房なしでも快適に過ごす超簡単な方法
40度を超えることも珍しくない日本の夏
暑いだけでなく湿気もあって、体感温度の暑さは倍増するので
気分もげんなりしてきますよね。
なので夏はエアコンは欠かせないご家庭が多いかと思います。
我が家では、子どもが産まれるまでは暑がり汗かき夫の強い要望で、
ほぼ毎日冷房を使用していました。
こっそり温度を上げてはこっそり下げられるという攻防の繰り返し。
そんな夫は「暑い暑い」と言いながらも体はひんやりと冷たかったのです。
しかし子どもが産まれてから、
二人で「これではいけない」と冷房生活を見直したところ、
会社、家で常時冷房に当たっていた夫はよく鼻かぜをひいていましたが
今ではほとんどありません!そして体も温かい。笑
またエアコンなしとまではいかないものの、使用を控えたことで、
控える前の年と比べて1000円近く電気代が減りましたよ!
「子どものため」という部分は大きいですが、
どうやって我が家は暑さを乗り切っているのか?
その秘密をお伝えします!
夏に冷房に当たりすぎると体に異変が!?
冷房と体調不良の関係を知ると知らないとでは違います。
まずはここをしっかり意識してくださいね。
人間の体の「暑さ寒さ」の調節は『自律神経』
というものが行っています。
自律神経には『交感神経』と『副交感神経』がありバランスをとっています。
・交感神経が強いと血管が縮まり、血の流れが悪くなって手足が冷たくなる
・副交感神経が強いと血管が広がって血の流れが良くなり手足が温かくなる
人間の体は暑さや寒さを感じると、
自律神経が体温を調節しようとするのですが、
エアコンに当たりすぎる、
またはエアコンのある場所とない場所を行き来することで
自律神経の調子がおかしくなってきます。
自律神経の調子がおかしくなるとどのようなことが起こるかというと、
・だるい
・頭痛
・肩こり
・不眠(反対に常に眠気を感じることも)
・冷え
・イライラ
・月経不順
・肌荒れ
・やる気が起きない
など、さまざまな体調不良が…!
冷房はお部屋全体を涼しくしてくれますが、
温度や強さを間違えると思わぬ体調不良を招くことになります。
最近は男性でも冷え性や、エアコンの温度を下げても涼しくないと
感じる方が増えているようです。
もしかして自律神経の調子がおかしくなっているのかもしれません。
冷房の基本温度は28度と言われていますが、
使用するときは外との温度差が5度以内になるようにしてくださいね。
冷房なし生活で涼しくする方法3選!
我が家が実践した、冷房無しで暑さ対策をどのようにしたかというと…
①食べ物で冷やす
基本的に、夏が旬または暑い地域の食べ物は体を冷やし、
冬が旬または寒い地域の食べ物は体を温めてくれます。
よくできていますよね~。
夏の食べ物はレタス、キュウリ、ナス、ゴーヤ、トマト、
バナナ、キウイ、レモン、スイカなどがあります。
そのほか塩、酢、豚肉、緑茶などがあります。
アイスという手もありますが、
白砂糖が多く含まれているので気を付けてくださいね。
②グッズを活用する
・うちわ
王道ですね!水うちわというものもあって涼しいですよ。
・冷感グッズ
種類も多くありますね!
ひんやりするスカーフ、タオル、衣類、冷却材、スプレーなど。
ただし、やりすぎは禁物です!
③環境を工夫する
・打ち水
・青系のインテリアを置く
・すだれやよしずを置く
・扇風機を使って家の中に風の通り道を作る
扇風機を使った風の通り道は思ったより効果があり、
涼しいです!窓と扇風機の位置関係をいろいろ試すといいですね。
番外編として…
・ヨガや座禅で精神統一
・ホラー映画を見る
まとめ
1.冷房の当たりすぎは体調不良の原因になる
2.涼しくするためには食べ物、グッズ、環境を活用、工夫する
すでに知っている、実践しているという方も多いかと思います。
実は一番大事なことは、「冷房に当たりすぎることで体にどんなことが起きるか」
理解しておくことなんです。
理解しないまま冷房なし生活をしようとすると
暑さに負けてしまいやすくなります。
大事な体のことなのでしっかり理解して実践してくださいね!
また「冷房を絶対使わない!」のではなく上手に活用してくださいね!
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