賃貸で壁に穴を開けてしまったら修理費用はどのくらい?補修は可能?
賃貸の壁に穴を開けてしまった時に、
一番に気になるのが修理費用ですよね。
「開いちゃったものは仕方ない!」と開き直るものの、
お金についてはビクビクしてしまいますね。
そしてその場しのぎの補修は可能なのかというところも気になります。
今回は、賃貸で壁に穴を開けてしまった時の
修理費用と補修の可否についてまとめました。
穴を開けたら逃げられない
賃貸物件に穴を開けたら、
バレずにそのまま退居ということは無理です。
黙ったまま逃げることはできません。
マンションやアパートといった賃貸物件を契約する時には、
必ず原状回復について書類に書かれています。
原状回復ということは、
退居時に入居した時と同じ状態にして明け渡せ
ということになります。
借りていた人の故意・過失で建物の劣化があった場合は、
退去時に費用を請求される可能性があります!
壁穴の修理費用で一番多い価格帯は1.4万円~3.5万円
壁穴の修理費用は部分的な修理なのか、
全面的な修理なのかによって変わってきます。
私もソファを運ぶ時に、壁に穴を開けたことがあります。
開いた時は怒られるかもと思って、
何も言わずポスターを貼って隠していました。
ですが、引っ越しが決まり思い切って
壁に穴を開けてしまったことを報告しました。
(特に怒られませんでした~!)
小さい穴だと思って安心していましたが、
退居時の修理費は5万円かかりました。
直径約15㎝くらいの穴でしたが、
造り的にその部分の壁を全て取り替えないといけない
ということでこの値段になりました。
幸い職場の寮だったので、職場が半分負担してくれましたが、
全額払うとなるとかなりのダメージをくらっていたと思います・・・。
修理の一番多い価格帯は1.4万円~3.5万円ということですが、
家の壁の造りによって修理範囲が変わってくるので、
一概には言えないのだと思います。
費用の内訳としては
・石膏ボード 1枚500円×修理の必要な広さ分
・クロス 1m巾のものを約2.4mで3000円×修理の必要な広さ分
・職人の手間賃 約20000万円と仮定
です。
一部の修理なら、この値段の前後として考えておけば大丈夫です。
あちらこちらに穴が開いている場合は、
部屋中すべての張り替えになりますね。
その場合、6畳で7~8万円くらいになります。
補修は自分でできるがやらない方が身のため!
ホームセンターや通販で補修キットは売っています。
ですが!絶対に自分でやらない方がいいです。
なぜなら素人がやると余計に穴がひどくなるからです!
ボードを補修してもまっ平にできなかったり、
壁が変なシワになったりします。
元のボードと同じ強度でなかったり、
壁紙がキレイに貼れていないと修繕費が発生します。
そして、その場しのぎはできても、
退去時には結局お金を支払うことになりますので、
素直に報告するのが一番です。
とにかく安く済ませたいと思っている方は、
賃貸の入居時に「賃貸総合保険」というものに
加入していないか確認してください。
この中には「賠償責任保険」というものが
含まれているので、適応となれば免責5000円で済みます!
気になった方は書類を確認してみてくださいね!
そしてお子さんやペットがいる、
大人だけでない家庭の場合は、壁に穴が開くリスクも高いです!
保険を見直しておくのも良いかと思います。
まとめ
・壁穴の修理費用の一番多い価格帯は1.4万円~3.5万円
・壁の造りによって費用は変動する
・補修は自分でできるが、結局お金がかかるため素直に報告した方が良い
・安く済ませたい場合は賃貸総合保険に加入しているか確認
今回は、賃貸の壁に穴を開けてしまった時の修理費用と、
補修が可能かについて紹介しました。
どのくらい費用がかかるかは、
ぶっちゃけ運みたいなところがありますね。
穴を開けたところで、
特に怒られることはありませんので正直に言いましょう!
賃貸の壁って結構薄くて穴が開きやすいです!
何かあった時の備えとして、保険加入もしておいた方がいいですね。
どのような保険に入ったかも、
結構すぐに忘れてしまうので定期的に確認した方がいいです!
私も引っ越して3か月しか経っていないのに、
何の保険に入っているか忘れちゃっているので確認しておきます。
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