夏休みの子供向け!肝試しはアイデア次第でこんなに簡単にできる!
肝試しは、大人も子供も楽しめる夏のイベントですね!
私も小学生の頃、子供会での肝試しに参加したものです。
当時は、今みたいに色々な道具やアイデアもなかったからか、
ものすごくシンプルなものでした。
近所の神社に行って、奥にある建物に行くだけだったんですが、
木がおいしげっているので暗くて、それだけで怖かったのを覚えています。
しかも途中には、奉納された雛人形が、ぎっしりと飾られている小屋もあったんです!
途中の砂利の上に、脅かす役の上級生が、うつ伏せで寝転んでいたのですが、
暗さのせいで全く気づかない友達と私。
すぐ手前まで来た時、いきなり大声を上げながら飛び起きたので、
もう怖くて怖くて、つないでいた友達の手を振り切って、泣きながら逃げました。
あの恐怖は、今でもはっきり覚えています。
そんな肝試しですが、アイデア次第で、簡単に楽しむことが出来るのです!
子供向けに、すぐに用意ができておススメのアイデアをご紹介します。
凝りすぎるのはNG!シンプルな方法でOK
子供は、大人よりも繊細です。
ですから、ホラー映画みたいにめちゃくちゃ怖くしてしまうと、
楽しむどころではなくなってしまいます。
パニックになって、ケガをしてしまったら、本末転倒ですよね。
なので、大人目線ではなく、子供本位で考えてみましょう。
子供は、怖がらせるというよりは、驚かせるだけで、十分に怖がります。
私自身、何の変装もしていない上級生の大声だけで、縮みあがって逃げたわけですから。
凝った演出よりも、単純なものの方が、いいかもしれません。
例えば、
・木の幹や建物の壁に、マネキンやお面をつるす
・白っぽい布などをかぶり、物陰からちらっとのぞいておく
・コンニャクを触れさせる
三つ目のコンニャクは、昔からの定番ですね。
確かに、暗闇であれをピタッとくっつけられると、ぞわっと来そうですよね
子供は想像力が豊かなので、勝手に色々想像して、怖がってくれますよ。
あと、これは私の子供の体験談なのですが、
男子と女子とでは怖がり方が違うようです。
男子にはハードめ、女子にはソフトめだったそうですよ。
下地作りをしておこう
肝試しには、事前の仕込みも有効です。
これは肝試しではないのですが、私が「序盤は怪談で実は笑い話」
というのを子供に話して聞かせていた時。
部屋を薄暗くして、わざと声を普段よりも低く話していました。
また、話の内容には全く関係がないのに、設定を変えて
「その人は薄暗い、誰もいない神社を通り抜けて……」というふうに付け加えたのです。
効果はてきめん。
子供たちは怖いもの聞きたさで、前のめりで聞いていました。
もちろん、最終的には笑い話なので、「なあんだ」で笑って終わったんですけどね。
つまり、演出次第で、単純なしかけも、怖さが倍増するということなのです。
・肝試し本番の前に、怪談をする
・お経の録音を流す
・線香など、お寺や神社をイメージするような匂いをさせる
など、下地を作っておくと、より楽しめると思いますよ!
場所選びのポイント
子供の肝試しには、心霊スポットは必要ありません。
こういう場所は、足場が悪かったり、子供の安全面でも良くない場所が多いので、
おススメ出来ないです。
私が参加してきた肝試しの中には、山道みたいなところを歩くのもあり、
かなり危なかったです。
また、安全性が高いと判断で来ても、
大人たちで何度か下見をしておいた方がいいでしょう。
特に、実際に肝試しをやる時間帯になると、
昼間とは違った危険が出てくることもあるので、要注意です。
そして、その場所で肝試しをしてもいいかどうかを、きちんと確認しておきましょう。
何よりも、子供の安全が最優先ですから。
学校や公園なども、ちょうどいいのですが、子供が騒いでも大丈夫かどうか、
確かめておいた方がいいですね。
まとめ
子供向けの肝試しについてのアイデアをあげてきました。
・凝りすぎるのはよくない。シンプルなものでも、想像力で子供は怖がってくれる
・下地として、事前に怪談をしたり、音や匂いで演出するのも効果がある
・場所選びは、子供の安全第一で
怖がって涼む、という風習は、日本特有なのでしょうか。
日本には昔から、たくさんの怪談がありますよね。
それらに添った、ストーリー性のあるものを考えるのも、また楽しいかもしれません。
子供たちが肝試しを楽しんでくれて、終わってから、何が怖かったか、
楽しく会話をしながら帰れたら、親も大満足できますね!
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