作業服のサビ汚れをとる方法!!家庭にあるもので簡単お手入れ
衣服に付着したサビ汚れは、
普通の洗濯ではなかなか取れません。
特に、作業着を着てお仕事をしている方は
経験があるかもしれませんね。
そこで、サビの付着した衣類のお手入れ方法を
ご紹介したいと思います。
家庭にあるものでお手入れ!
とりあえず、すぐにできる方法として、
大抵の家庭にあるもので対処する方法をご紹介します。
用意するものは
・お酢
・中性洗剤
・歯ブラシか綿棒
の3つです!
①サビの付着した部分に、お酢を染み込ませて
歯ブラシか綿棒でトントンと叩き込みます。
生地に向こう側にキッチンペーパーかティッシュを挟むと
汚れの落ち具合が分かりやすいです。
何故、サビ汚れにお酢を使うのか?
サビは元々、鉄が酸化してできた物質です。
なので、もう一度お酢の力で酸化することによって分解されて、
衣服から分離させることができるのです。
酷い汚れの場合は
だんだん薄くなってくると思うので、
何度か繰り返し少しづつ行いましょう。
トントンする時は、
優しい力で行います。
②お酢だけでは完全には落ちないと言う場合は、
台所などでお使いの中性洗剤で優しく洗いましょう。
あとは普通に洗濯機にかけて干します。
大抵の汚れならこれで綺麗になりますよ。
また、白い衣類に付着してしまった場合に限り、
②ですすいだ後に塩素系の漂白剤に付けましょう。
この時、他の柄物、色物衣類とは
一緒にしないように気をつけましょう。
クエン酸と重曹でサビを浮き上がらせる
クエン酸と重曹も、掃除用品として
家庭に備えている人も多いのではないでしょうか。
クエン酸もお酢と同じく、
サビを酸化させて汚れを緩める効果があります。
やり方もお酢と同じく、
サビの上で歯ブラシや綿棒を使って
優しくトントン叩きます。
クエン酸はぬるま湯に溶かして使用します。
その後、クエン酸をかけた部分に重曹をパラパラ振りかけます。
そうすると化学反応で
シュワシュワと泡が立ってきます。
泡を作ることで
繊維内部の汚れを浮き上がらせることができます。
泡が落ち着いたら汚れを確認し、
完全に落ちてなさそうなら、
完全に洗い流して再度同じ方法で落としていきます。
クエン酸と重曹は他のお掃除にも使えるので、
私も家に常備しています。
また、中性洗剤と違い
手肌に優しいのが良いですね。
専用の洗剤を使う
どうしても落ちない!
毎日サビが付いてしまって手間が掛かる!
という時は、専用の洗剤を使って洗いましょう。
漂白剤で有名なハイターの「ハイドロハイター」は、
鉄分や赤土を落とすのに有効な成分が入っています。
また、粉末タイプなので水によく溶けて、
しっかり汚れを落としてくれます。
使い方は簡単で、
お湯に溶かして30分ほど付けおき→普通に洗濯します。
簡単ですが、かなり刺激の強い洗剤ですので
30分以上衣服をつけるのは繊維を傷めたり、
ボタンやファスナーなどの
付属品を痛める可能性があるので、お勧めしません。
また、素手でもなるべく触れないように気をつけて、
ほかの衣服にも触れないようにしましょう。
白物衣類専用なので、
色柄ものにも気をつけましょう。
また、他にも専用の洗剤を使った落とし方があるので参考にしてみてくださいね。
専用洗剤は、衣類の汚れ以外に
台所のシンクなどにも使えるので、
頻繁に使う機会がなくても
家に備えておくと良いかもしれませんね!
まとめ
1、お酢と中性洗剤で手軽に 2、クエン酸と重曹でお掃除感覚でサビ落とし 3、強力な洗剤を使ってしっかりサビ落とし |
家庭にあるもので意外と簡単に落とせるなら、
サビ汚れも怖くないですね!
ちなみにお酢は、レモン汁でも代用できるので
是非試してみてください。
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