ごはんはすぐに腐る?判断のポイントと保存方法について教えます!
突然ですが、炊きたてのごはんって最高ですよね…!!
一人暮らしを始めたばかりの方も、必ず炊飯器は持っていると思います。
今までは実家で親が炊いてくれていた、という方も多いと思いますが、
では炊いたあとのごはんの保存はどうしてますか?
私は面倒くさがりな性格なので、炊いたあと保温にして炊飯器に入れっぱなしです。
ですが私の夫は、炊きあがった残りを保存容器に移して冷蔵庫に入れ、
都度レンチンして食べています。
夫いわく、
「その方がごはんが固くならないし、電気代の節約にもなるからいいんだよ」とのこと。
ですが、冷蔵でも何日かするとだんだんあやしい匂いがしてきて
ちょっと食べたくないな、なんて思うこともしばしば。
ここでは、ごはんが腐ってきたかどうかの判断や、
保存方法のポイントについてご紹介していきたいと思います。
ごはんが腐ったときの判断ポイントは?
うちのおじいちゃんは面倒くさがりのケチです。
ごはんを炊いて、電気代節約のためにコンセントを抜き、
そのまま炊飯器の中で常温保存していました。
食べるときはレンチンが面倒くさいようで、炊飯器から出してそのまま食べてました。
実はこれ一番ごはんが腐りやすいです。
今はおじいちゃんと離れて暮らしているのですが、たまに遊びに行くと、
やっぱりまだやっていました。
特に夏場なんかは「炊飯器のごはんが変な匂いするからもう捨てなよ」
と私が言ってようやく残念そうに処分してました。
私が強く言ってやめさせました。今は冷蔵保存しているようです。
高齢なんだから本当に気をつけてほしい。。。
話がそれましたが、ごはんが腐り始めたかどうかの判断のポイントは、
匂いや粘り気、色などです。
まず、腐ったごはんは明らかに匂いが違います。
いつものごはんの香りじゃない、酸味が加わったような、
少し鼻がツンと感じるような匂いがします。
「いつもと少し違う匂いがするな…」と感じたら、その直感はほぼ当たっています。
そして、腐ったごはんには炊きたてとは違う粘り気もあります。
ごはんを触ってみて、糸を引くような粘りが出たら間違いなくアウトです。
また、色味も判断のポイントです。
腐ったごはんは少し黄みがかった色に変わります。
これらをよーーく注意深く観察して、総合的に判断してください。
ごはんはどうやって保存すればいい?
うちのおじいちゃんのように、ごはんを常温保存している方も
いらっしゃるかもしれませんが、常温で保存したごはんは
まずその日のうちに食べきるようにした方が良いでしょう。
1日じゃ食べきれない量のごはんを一度に炊く方は、面倒かもしれませんが、
冷蔵や冷凍での保存に切り替えることをおすすめします。
続いて、冷蔵での保存です。
保存容器に入れる方もいれば、お茶碗などに1杯分ずついれて
ラップで冷蔵庫に入れている人もいます。
冷蔵保存は、炊きあがりに比べるとやっぱり味が落ちてしまいます。
冷凍して解凍するよりは冷蔵庫に入れてレンチンする方が
気が楽だという人もいましたので、そういう方は冷蔵でも良いと思います。
また、冷蔵保存のポイントとして、必ずごはんは一度冷まして
粗熱を取ってから冷蔵庫に入れましょう。
熱いまま冷蔵保存してしまうと水滴が発生して、そこから雑菌が繁殖し始めます。
冷凍保存は、コツをつかめば炊きたてに近い状態で食べることができます。
おいしさを求めるならば冷蔵ではなく冷凍保存の方が良いでしょう。
いざというときのために多めに炊いて一時的にストックしておくのも
良いかもしれませんね。
ちなみに、冷凍保存をする際は、冷蔵とは逆にごはんが熱いまま保存すると、
食べるときにふっくらとしたごはんになります!
日持ちするごはんの保存方法は?
一般的に、常温保存は1日ぐらい日持ちしますが、
夏場は1日も持たないことが多いです。
冷蔵保存は3日程度、冷凍保存だと1ヶ月ぐらい日持ちします。
味を落とさず日持ちもするということで、
冷凍保存を推奨している専門家も多いです。
少し手間がかかるかもしれませんが、ふっくらごはんが食べたければ、
冷凍保存がおすすめです。
ただ、冷凍でも日が経つにつれて風味はどうしても落ちてきます。
炊きあがったごはんは早く食べきるに越したことはないでしょう。
さいごに
ごはんが腐ってきたかな、と思ったら、匂い、粘り気、色味をよく観察し、
判断しましょう。
ごはんの保存は常温、冷蔵、冷凍などの方法があります。
少し手間をかけても良ければ冷凍保存がおすすめです。
自分が1回の食事で食べる量や、生活スタイルに応じて、自分に合った保存方法を決めて、ごはんを最後までおいしく食べきりましょう!
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