誰でも簡単にできる!私が試したレーヨン素材の毛玉の取り方3選
光沢があって着心地のよいレーヨン素材。
シャツやスカートだけでなく、裏地やカーテン、下着など
幅広いものに使用されています。
独特の風合いが人気ですよね!
レーヨン素材に限った話ではありませんが、
衣替えをして、さぁ着よう!と思ったら・・・あれ?こんなに毛玉があったっけ?
という経験をされた方、いらっしゃいませんか?
でも、毛玉ができたからといって、お気に入りを捨ててしまうなんてもったいない!
毛玉の簡単な取り方さえ覚えておけば、これからはそんな悩みからも解放されますよ!
今回は、私も試した、誰でも簡単にできる
レーヨン素材の毛玉をキレイに取る方法を3つご紹介します。
レーヨンの毛玉を取る方法3選はこれだ!!
今回おすすめする方法は、以下の3つの道具を使う方法です。
上からおすすめの順番です。
① カミソリ
② 毛玉クリーナー
③ はさみ
では、順番に説明していきますね。
カミソリを使う方法
用意するものは、市販のカミソリです。
使い捨てカミソリで大丈夫です。
おすすめはT字カミソリです。
やり方は、
① 毛玉を取りたい洋服を平らな場所に広げる
② シワなどがないようにのばす
③ カミソリを軽くあてて、毛玉を取る
うそのように毛玉がすっきりキレイに取れます。
気持ち良いほどです。
だまされたと思って、ぜひ一度試してみてください。
ただし、カミソリは刃物です。
使い方によっては、生地を傷つけてしまう可能性もあります。
特にレーヨンの生地はつるつるしていて滑りやすいです。
慎重に行うようにしましょうね。
毛玉クリーナーを使う方法
100円ショップでも毛玉クリーナーを見かけるようになりましたが、
おすすめするのはもう少しお値段の高い毛玉クリーナーです。
数千円のものを使うと、手間暇かけずにスッキリと毛玉を取ってくれます。
いろいろな種類の毛玉クリーナーが販売されています。
ご自身が一番使いやすそうと思った商品を選ぶとよいと思います。
レーヨンはつるつるしているので、カミソリは怖い・・・という方におすすめです。
はさみを使う方法
はさみを使って、毛玉をひとつひとつチョキチョキする方法です。
カミソリとは違って、生地を間違って切ってしまうというようなリスクは減りますが、
とても地道な作業になります・・・。
はさみを使って毛玉を取る際の注意点は、毛玉を引っ張りすぎないようにすることです。
繊維のほつれを防ぎます。
レーヨンの毛玉は、毛やアクリル製品と違って、細かくてかなり小さいものが多いので、
広範囲に及ぶ毛玉の場合は、おすすめしません。
やってはいけない方法
インターネットで「毛玉取り」と検索して調べると、
実にいろいろな方法が紹介されています。
私が試した中で、レーヨン素材の毛玉取りに特にNGな方法は、以下の2つです。
・台所用スポンジでこする方法
・紙やすりでこする方法
レーヨンは摩擦に非常に弱い生地です。
例えば、シャツやスカートの場合、ハンドバッグとこすれただけでも
毛玉ができることもあります。
何かでこするという方法は、レーヨン素材には絶対にNGです。
なんで毛玉が出来るのか
そもそも、どうして毛玉ができるのでしょう。
それはズバリ、「摩擦」です。
何かとこすれあうことで、繊維が毛羽立ち、結果として毛玉になります。
素材によって、毛玉になりやすいなりにくいは差がありますが、
レーヨンはどうでしょう。
実は、レーヨン100%であれば、毛玉はできにくいといわれています。
もちろん生地の織り方にもよるので、
一概に「毛玉が出来ない」と断言はできませんが。
しかし、最近多いのは、レーヨンとポリエステル、レーヨンとアクリルの混紡です。
ニット帽や洋服によく使用されています。
これは、「毛玉ができやすい」です。
レーヨンもポリエステルもアクリルもみんな化学繊維です。
化学繊維同士は、天然繊維と比べるとどうしても毛玉になりやすいようです。
まとめ
レーヨン素材のものに毛玉ができてしまった場合は、以下の3つの方法を試しましょう!
・カミソリで毛玉を取る
・毛玉クリーナーを使う
・はさみで毛玉を取る
すべて手に入りやすい道具で、また方法も簡単です。毛玉の取り方さえ覚えておけば、お気に入りの衣類など、長く大事に使用することができます。
レーヨン素材の特性を理解して、おしゃれな生活を楽しみましょう!
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