ポリエステルの服は汗を吸わない!汗っかきの人にオススメな服の素材とは?
肌ざわりがよく、軽やかな感じのするポリエステルの服。
実際着てみると、汗を吸わない!
着心地が悪い感じがする・・・。
こんな経験ありませんか?
実はポリエステルの服は汗っかきの人にはオススメできません。
今回はポリエステルの服についてと、
汗っかきの人にオススメな服の素材を紹介します。
ポリエステルは少量の汗は吸わない
ポリエステルの服は汗が吸わないイメージがあると思いますが、
実はスポーツのユニフォームのほとんどはポリエステル100%で出来ています。
それは、汗を吸って早く乾く性質があるからなんです!
「え?でも私の汗はあまり吸ってくれないよ!?」
そう思いますよね?
実は、ポリエステルの素材効果は少量の汗では実感できません。
日常生活では、逆に不快に感じてしまいます。
ポリエステルの才能を発揮するのは、
スポーツをして滝のように汗をかいた場合といえるでしょう。
汗っかきの人でも、日常生活ではスポーツをする時ほど汗が出ませんよね?
日常生活に使うのに、ポリエステル100%の服は向いていないです。
私も高校の体育祭で作った、
みんなでおそろいのTシャツがポリエステル100%でした。
もともと汗をかきにくい体質で、
色んな競技に出まくっても汗を少ししかかかなかったので不快でした。
ちなみに、最近はポリエステル100%でも
汗をしっかり吸ってくれるものがありますが、
まだまだメジャーではなく、値段が高いです。
この点もオススメできない理由です。
汗っかきの人にオススメな服の素材コレ
汗っかきの人にオススメな服の素材もあります。
それは綿・麻の混合素材です。
「綿麻」と検索すると色々出てくると思います。
ここで2つの素材の特徴を紹介します。
メリット
・吸水性がすごく高い
・通気性が良い
・肌に優しい
・保湿効果がある
デメリット
・保湿効果があるため、速乾性が低い
メリット
・吸水性がすごく高い
・通気性が良い
・速乾性が高い
・放熱性がある
デメリット
・肌ざわりが硬い
・シワになりやすい
このようにそれぞれの特徴があります。
この2つのメリット・デメリットを見比べると、
悪いところを補い合っていますね。
このコンビは汗っかきの人には強い味方なんです!
オススメの配合比率は綿95%以上、麻3%程度です。
汗をしっかり吸ってくれ、すぐ乾きます。
あとは、吸水速乾とうたっている生地がオススメです。
これは、化学繊維メーカーが開発した
テクノロジー化学繊維というものを使用した生地です。
ポリエステル・ナイロン・綿などの様々な素材を
メーカーが各々配合したものです。
有名どころでいうと、ユニクロの「エアリズム」です。
天然由来の「キュプラ」という繊維を使用しています。
私の夫はかなりの汗っかきで、エアリズムを何枚も持っています。
お出掛けして汗をかいている時に、服に触れてもさらっとしています。
「エアリズムってこんなに効果のあるものなのか!」と
いつも感心させられます。
汗っかきの人は服を選ぶ時に、サイズやデザインだけでなく、
素材にも注目してみると良いですね。
まとめ
・ポリエステル100%の素材は少量の汗は吸わない
・汗っかきの人にオススメな素材は「綿麻」と「吸水速乾」
これから開発が進んでいくと、ポリエステル100%でも
快適に着れるものが安い値段で出てきそうです。
今の時点では、やはり自分に合った素材を選ぶしかなさそうですね。
夏は特に服の素材に気を付けた方が良いですが、
冬も暖房なので汗をかきやすくなっています。
汗っかきの人にオススメの素材を知っていれば、
いつでも自分に合った素材が選べますね。
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