昼寝を2時間以上してしまうあなたへ!正しい昼寝方法とは?
皆さんは普段、昼寝をどれくらいしていますか?
私は昔からよく寝るタイプの人間なので、暇さえあれば横になってしまいます。
昼寝30分の時もあれば、妊娠中は眠気が増すので2時間、3時間の時も・・・!
皆さんの中にも、たくさん寝たはずなのに、
起きたときはボーッとして体に力が入らず、あれれ、体が重いぞ?
と感じたことのある方もいるのではないでしょうか。
今回は、これって寝過ぎ?これだけ眠いのは何かの病気かしら?
と心配されている方へ、昼寝の効果と、正しい昼寝方法をお教えします!
正しい昼寝時間・やり方は?
正しい昼寝時間は、5~20分の睡眠が最適と言われています。
眠りにつく感覚は無くとも、目を閉じて脳のスイッチをOFFにするだけでも良いのです。
大事なのは、脳の一部を休ませること。
更に、昼寝のオススメの時間帯は正午~夕方にかけてです。
ちょうど、お昼ご飯を食べて眠くなる時間帯ですね。
このときのポイントは座って寝ること。
あえて不安定な状態で寝ることで、寝過ぎを防ぎます。
また、昼寝の前にはカフェインを摂取すると良いでしょう。
カフェインは摂取後30分ほどで覚醒効果が現れ始めると言われています。
寝る前にコーヒーやお茶を飲んでおくと、
ちょうど昼寝から目覚めるタイミングで効果が現れ始めるので、
午後からの作業も効率よく進められると思いますよ!
昼寝の効果とは?
昼寝には、以下の効果があると言われています。
・エネルギーと集中力回復
・ストレス軽減
・パフォーマンス、注意力、集中力、判断力の向上
・仕事の作業効率がアップ
・疲れにくくなる
…など
更に、昼寝には美容の効果も期待できるとか!
睡眠中はコラーゲンやケラチンを生成する成長ホルモンが分泌されているため、
昼寝を習慣づけることで、ハリや弾力のある肌をつくる効果に期待できます。
良い昼寝を習慣づけると、健康面においても美容面においても
素晴らしい効果が得られるんですね。
休日昼寝2時間は寝過ぎなの?
昼寝を2時間してスッキリ目覚められるという方は、
疲労・心身の疲れからくる眠気を解消しているので心配ないかもしれません。
しかし、2時間以上寝ても寝足りない・頭がボーッとするなどの
サインが見られた時は、寝過ぎの可能性もあります。
寝過ぎてしまう原因には、以下のようなことが挙げられます。
・心身の疲れ
・睡眠不足
・体調不良
・加齢
・カフェインの過剰摂取
・自律神経の乱れ
・食生活の乱れ
・過眠症
例えば、カフェインの過剰摂取では、体の水分不足を誘発し、
疲労感が残る・起きるのがつらくなる等の原因となることがあります。
自律神経の乱れでは、季節の変わり目や、気温の変化が激しいなど、
何らかの形でストレスを感じているときに眠気を誘発することがあります。
女性では、排卵から月経直前にかけて分泌される黄体ホルモンの影響で、
熟睡を妨げられることがあります。
「昼寝」といえども、様々な原因から眠気がくることがわかりますね。
2時間以上寝てもまだ眠いのは病気?
体調や環境を整えて、質の良い睡眠をとっているのにまだ眠い…
そんな時は過眠症の可能性があります。
過眠症とは、夜眠っているにも関わらず、
日中に目を開けていられないほどの強い眠気が生じて、
起きているのが困難になる病気です。
異変を感じている方は、睡眠の専門機関に相談してみてくださいね。
まとめ
・正しい昼寝には、エネルギーと集中力回復・ストレス軽減・パフォーマンス力、注意力、集中力、判断力の向上・仕事の作業効率がアップ・疲れにくくなる・ダイエット効果など、様々な効果がある。
・2時間以上寝過ぎてしまう理由は、心身の疲れ・睡眠不足・体調不良・加齢・カフェインの過剰摂取・自律神経の乱れ・食生活の乱れ・過眠症などがある。
・過眠症は夜眠っているにも関わらず、日中に目を開けていられないほどの強い眠気が生じて、起きているのが困難になる病気。異変に気づいたら専門機関に相談へ。
・正しい昼寝時間は5分から20分。
・オススメの時間帯は正午~夕方にかけて。
・座って寝る事がポイント!
・昼寝の前にはカフェインを摂取しましょう。起きた後の作業効率がグンとアップします!
以上、昼寝の効果と、正しい昼寝方法でした。良い昼寝を心がけて、心も体も健康になりましょう!
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