裁縫初心者必見!まつり縫いの最後の始末はこれ!縫い方のコツも紹介
まつり縫いは、小学校の家庭科で習いましたよね。
ただ、裁縫を普段しないとなかなか思い出せないもの。
特に最後の始末の仕方なんて忘れちゃってますよね!
今回は、まつり縫いの最後の始末の方法を紹介します。
そしてまつり縫いの縫い方のコツについても紹介しますので、
ぜひ参考にしてくださいね!
まつり縫いの最後の始末は玉どめを隠す!
まつり縫いの最後の始末は、
玉止めを隠すことが重要です。
玉止めが外に出てしまっていると、
引っかかって出てきてしまったりして、
とても不格好です!
ですから、上手くきれいに隠すことが
重要となっていきます。
上手くきれいにと言われると、
ハードルが高いような感じがしますが、
とっても簡単なので安心してくださいね!
方法は、まず縫い終わりのところで玉止めをします。
その後ハサミで糸を切らずに、
そのまま縫い目の間から布の表と裏の間に針を入れます。
そして3cmほど下から出します。
この時少し引っ張ると、玉止めが縫い目の中に隠れます。
玉止めが隠れたら糸を切って完了です!
この時のコツとしては、玉止めを作る時に
あまり固く結ばないようにすることです。
固く結んでしまうと
引っ張る時にやりにくくなってしまうので、
キツキツにならないようにしてくださいね。
そもそもまつり縫いとは?基本のキ
小学校の家庭科の授業で習った記憶があると思いますが、
今回は裁縫初心者さん向けの記事なので、
おさらいをしたいと思います!
まつり縫いの「まつる」の意味は、
裾などの布の端を折って、
細かい縫い目を表面にしながらかがることです。
表面からほとんど縫い目が見えることがなく、
裏面は斜めの縫い目になっています。
スカートやズボンの裾の処理に
使われることが多いです。
このまつり縫いには2種類あって、
「流しまつり縫い」と「たてまつり縫い」の2種類があります。
多分記憶に多く残っているのは、
主流の流しまつり縫いだと思います。
たてまつり縫いは、
ゼッケンなどの縫い付けや
フェルトの小物を作る時なんかに使われます。
私の学校の授業では、
フェルト布で好きなものを縫ってみよう!
というのがあり、たてまつり縫いをした記憶があります。
今回は基本のキとして、
主流の流しまつり縫いの縫い方を紹介します。
~縫い方~
①糸と針と縫いたい布を準備します。
処理したい布の端を三つ折りに折っておきます。
流しまつり縫いは、
基本的に目立ちにくい色の糸を使いますので、
縫いたい生地の色に近いものを選んでくださいね。
②糸を適当な長さで切って針穴に通します。
そして玉結びをします。
③まつり縫いを始めるところの裏面から
針を刺して、表面に出します。
④表面に糸が出てきたら、
斜めに進んで布を少し針ですくいます。
⑤斜めに進んで、
折りたたんである布の裏面から表面に針を出します。
⑥糸を引きます。
この時きつく引かないようにしてください。
強く引くと裾のキレイなラインが
出なくなってしまいます。
⑦③~⑥を繰り返します。
⑧縫い終わりは
最後のすくったところで玉止めします。
玉止めを隠しながら裏から出して、
糸を切ります。
これで完了です!
なんとなく思い出してきましたか~?
分かりやすい動画がありますので、貼っておきますね。
まつり縫いのコツは2つ!
まつり縫いをキレイにするためには、
2つのコツをマスターする必要があります!
1つ目は、縫い目の感間隔を揃えることです。
一部が狭くて、一部が広いと
ガタガタになってしまいます。
いくら表面から目立たない縫い方といっても変です!
等間隔にするようにしましょう。
2つ目は、布をすくう時に
布全体をすくうのではなく、表地をすくうことです。
分かりやすくいうと、
すくう時に織り糸の一部をすくうということです。
これをマスターすると、
とってもきれいなまつり縫いができます!
私も裁縫は苦手ですが、
頑張ってマスターしようと思います!
まとめ
今回はまつり縫いの最後の始末と、
縫い方のコツについて紹介しました。
裁縫をあまりしない人にとって
縫い方をマスターすることは過酷だと思います!
ですが、まつり縫いは比較的簡単にできると思います。
個人的には波縫いより好きです。
あなたもぜひ、まつり縫いをマスターしてみてくださいね!
★★★メルマガ登録はこちら★★★