子育てあるある!2人目育児で上の子にイライラ…上手なコントロールの方法とは?
5才と2才、2学年差の姉弟の母です。
夏休みが始まり、上の子が家にいる時間が長く
我が家は毎日のように喧嘩が勃発しています。
下の子は来年から幼稚園に通いはじめるので、
この夏のうちにトイレトレーニングをはじめいろいろな事をできるようにしておきたい!
ところなのですが!!
事あるごとにお姉ちゃんの愛あるお手伝い…。
いやいや、むしろ邪魔だから(イラっ)
あるあるー!!
共感できるママ、すごく多いんじゃないかと思います。
本人が良かれと思ってしてくれていることをわかってはいるのですが、
つい叱ってしまいますよね。
子供が寝た後で
「今日はたくさん怒ってごめんね。」
「明日はなるべく叱らないようにしよう」
と思っても、結局翌日も同じことの繰り返し。
ママとお子さんが少しでも気分良く過ごせるように、
私の経験もふまえて考えてみたいと思います。
上の子のコントロール
2人目が産まれて間もない頃は、ママ自身もまだ2人育児に慣れず
赤ちゃんにかかりっきりになってしまいますよね。
上の子だって突然兄弟が増えて、ママが取られちゃうと思い
赤ちゃんがえりしてしまったり。
どちらも当然のことですし、ほとんどの家庭にあることだと思います。
兄弟が増える前にと、いただいた絵本があります。
上の子と一緒に読んでいたことで、お姉ちゃんになることについて
少し理解してもらえたので、ご紹介しますね。
『ちょっとだけ』
瀧村有子・作 鈴木永子・絵
主人公はなっちゃんという名前の2~3才くらいの女の子。
なっちゃんの家には赤ちゃんが生まれたので、ママはお世話で大忙し。
ママと「ちょっとだけ」しか触れあえなかったり
ママにお願いできないぶん、自分の力で「ちょっとだけ」成功したり。
「ちょっとだけ」ママに甘えたくなったなっちゃんに、
我慢させていると気づいたママが「ちょっとだけ?」と聞き返すシーンでは
涙が止まらなくなりました。
ちょっとかわいそうな気もしましたが、我が家にも2人目が産まれてからは
「赤ちゃんが産まれたから、ちょっとだけなんだよね!」
と、上の子が先に気づいて待っていてくれることもありました。
絵本に助けられることもありましたが、その他に私が意識していたことは
下の子を放っておいてほしいときには、上の子を引きつける遊びで釣る!
ことでした。
何でも良いので、上のお子さんが集中してくれそうなことを用意しておくと有効です。
そして少し大きくなってきたら
「見守ってあげることも、〇〇がお兄さんになるためのお手伝いだよ」
と言って下の子との距離を取らせるようにもしています。
でも毎回毎回成功しているわけではないですけどね…。
自分のイライラをコントロール
上の子かわいくない症候群という言葉を聞いたことはありますか?
自分では何もアクションを起こさない赤ちゃんに比べて、
イヤイヤ期や赤ちゃんがえりで何をするにも煩わしい上の子が
かわいく見えなくなってしまう現象です。
上の子にばっかりイライラして八つ当たりしてしまっている感じがしていましたが、
この言葉を聞いてそうなのか!と妙に納得し言い訳にすることによって
少し自分の気持ちが楽になりました。
と同時に、一緒に見ると比べてしまうからイライラしてしまうんだと思い
上の子と2人きりで出かけたり遊んだりする時間を意識的に増やして
ニコニコ過ごせるようにしています。
不思議と、上の子と2人きりでいるときは
ちゃんと見てあげられるし、会話も弾むんですよね。
帰宅してからも「今日は○○と楽しく過ごせたな」と自分自身の気分転換になったような
充実した気分でいられるので、私にはとても大事な時間になっています。
子どもたちが起きている時間はストレスが蓄積されていく一方ですので、
夜や早朝など自分の時間が取れるようにすることも重要だと思います。
何事にもイライラしない仏のような心を持つことは到底無理ですが、
常にイライラバケツ90%!だとすぐにあふれてしまいますよね。
夜間授乳で寝不足だから少しでも休みたい!という人は休息が最優先ですが
録り溜めていたドラマを見たり、高級チョコを1粒食べて一息ついたり
旦那さんとおしゃべりを楽しんだり。
あなたなりのストレス減量法(全てなくすことは不可能ですので!)を
見つけてみてください。
まとめ
1人育児ですらうまくいかないことばかりでイライラするのに、
2人になったらイライラも倍増!
でもあなただけじゃないですよ。
上の子の行動と自分のストレス、2方面からコントロールをして
笑顔の多い毎日を過ごしてください!
あなたの笑顔は家族の太陽です!
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