蟻の巣退治には熱湯が効く!庭に発生しても雨では退治できない理由があった
蟻が一度発生すると大変ですよね?
薬で蟻の巣退治をしようと思っても、小さい子供がいたりペットがいると
誤って食べてしまう危険もあり、なかなか手が出せません。
そんな時に熱湯が効くのを知っていますか?
そして、実は水では退治できないんです!
庭に雨が降っても、退治できない理由があるんですね。
今回は、熱湯で蟻の巣退治をする方法と、雨では退治できない理由を紹介します。
蟻の巣は熱湯で退治!最初にするのは巣穴探し
蟻の巣を熱湯で退治する方法は巣穴に熱湯を流し込むという簡単な方法です。
ですが、まずは巣穴を探す必要があります。
子供の頃は「あっ蟻の巣だ!」とすぐに発見できていた記憶がありますが、
大人になるとなぜかなかなか見つからないんですよね。
ですが、簡単に見つける方法があります。
それは蟻の行列を見つけることです!
1、2匹の蟻ではなく、行列の蟻の行先を追いかけていけば蟻の巣が見つかります。
あの行列は餌を巣の中に運び込むものなので、簡単ですよ~!
私もイトコの家に蟻が大量発生したときに、
巣穴探しを手伝いましたがすぐに見つかりました!
巣穴を見つけたら熱湯を流し込むだけです。
一度に大量の蟻が死んでしまうと、その巣穴の復活は難しいといわれているので、
効果アリですよ!
蟻の巣を熱湯で退治する時の注意点は2つ
蟻の巣に熱湯を流し込むだけの簡単な方法ですが、2つほど注意点があります。
1つ目は、用意する熱湯はたくさん用意することです!
蟻をビンや水槽に入れて飼育したことのある人はわかると思いますが、
蟻の巣の中は縦穴と横穴にわかれていています。
大事な部屋ほど奥の方に作られています。
私もテレビで蟻の特集を見たことがありますが、
女王蟻という繁殖するのに大切な蟻は奥の方にいました。
なのでちょっとのお湯の量では、巣の奥の方まで熱湯が届かず、
根絶することができません。
何リットル用意するという明確な量はありませんが、
5~6リットルは用意した方がよそうですね。
2つ目は、蟻の種類に気を付けなければならないということです。
熱湯を巣穴に流すという行為は、
人間でいえば自分の家を放火されるようなものです。
当然蟻を刺激する行為ですよね。
ヒアリのような恐ろしい蟻の場合は、私たちに危険が及ぶかもしれません。
かといって、見ただけで何の種類の蟻かはわからないですよね?
とにかく服装に気を付けましょう。
サンダルや半ズボンなど露出の多い服装での蟻の巣退治は控えましょう。
雨で蟻が退治できない理由は巣の構造にあった
雨上がりでも蟻の行列を作っているのを見たことがあります。
雨が降ったくらいでは、巣穴がダメになることはないんですね。
私の子供時代はなかなか残酷で、蟻を見ると踏んづけたり、
水鉄砲で打ったりしていました。
たしかに水鉄砲の水がかかるともがいて死んでしまっていました。
でも、巣を水で根絶させることは難しいです。
その理由は巣の構造にあります。
先ほど言ったように、蟻の巣は縦穴と横穴に分かれた構造となっています。
蟻は巣の外から餌を持ち帰って巣の中に貯蔵しますが、
貯蔵するのは横穴のところなんです。
雨が入ってきても縦穴を流れるようになっており、
被害が少なくなるようになっています。
そして、その部屋はいくつもの部屋に分かれています。
こうすることで、ひとつの部屋がダメになっても、
蟻の巣全部がダメになってしまうことは少ないんです。
蟻ってとっても頭が良いですよね!
水圧で溺れて退治できると思っていましたが、そういうわけにはいかないようです。
でも、これは水の話。
熱湯は水分だけではなく、熱で攻撃するので効果があるんです!
まとめ
今回は、熱湯で蟻の巣退治をする方法と、雨では退治できない理由を紹介しました。
巣穴さえ見つけてしまえば、使うものは熱湯だけなので簡単な退治方法です。
一軒家のおうちの人は結構蟻に悩まされることが多いようなので、知っておくと便利ですよ!
薬をなるべく使いたくない時は、今回紹介した方法を試してみてくださいね!
水は効果がないので、くれぐれも熱湯ですよ~!
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