しまった買い忘れた!!薄口醤油の代用品はこの醤油1本で大丈夫!
意外とストックしていない薄口醤油。
レシピサイトを見ながら作っていて
薄口醤油と出てくると、
「しまったー!買ってない!」
なんてことありませんか?
スーパーやコンビニに行くのも
めんどくさいですよね?
ですが、実は薄口醤油の代用品は
醤油で大丈夫なんですよ~!
今回は薄口醤油の代用品について紹介します。
薄口醤油の代用品は濃口醤油で!
薄口醤油は、濃口醤油で代用できます。
ただ、濃口醤油を薄口醤油と同じ分量で使ってしまうと、
少し薄い味になってしまいます。
何故かというと
塩分濃度が違うからです。
勘違いしやすいのですが、実は薄口醤油の方が、
濃口醤油よりも塩分濃度が高いんです!
私もつい最近まで、
濃口醤油の方が味が濃いと思っていました。
薄口醤油の塩分が18%なのに対し、
濃口醤油16%なんです。
2%の違いがあるんですね~!
ではなぜ薄口と濃口という名前になったかですが、
それは色の濃淡を表している名前なんです。
薄口醤油の色の薄さを出すためには、
熟成して色が濃くなるのを抑えながら
作らなければならないので、塩分を多く入れているんです。
味については、
濃口醤油より塩味が強いことの他に、
コクや香りが薄いという特徴があります。
これらの特徴を考えながら、濃口醤油で代用する場合は、
薄口醤油の分量より少なめに入れて、
塩を使って味を整える方法が良いです。
薄口醤油が使われるのは素材の色を活かしたり透ける感じにしたい時
そもそも、薄口醤油が使われる料理って、
どんなものなのか気になりますよね?
答えは、素材の色を活かしたり、
透き通った感じにしたい時に使われます。
お吸い物のおつゆなどが代表的ですよね!
この場合、濃口醤油を使ってしまうと、
茶色が強くなってしまいます。
上品なお吸い物を想像してみてください。
ピンクや緑色の飾り麩が浮かんでいませんか?
それが醤油の茶色に浸かってしまうと、
なんとも汚らしい感じになっていまいますよね!
私は西日本出身で、
鹿児島の醤油をずっと使っているんですが、
東日本の醤油より更に色が濃いので、
お吸い物なんかに使ってしまうと大変なことになってしまいます!
でも、薄口醤油だと
キレイな透き通った仕上がりになるんです。
反対に、出来上がりの色にこだわらなくていいけど、
香りやコクを出したい料理には
濃口醤油が使われます。
煮物や、お寿司につける醤油(むらさき)なんかが代表ですね。
ちなみにレシピに「醤油」とだけ書いてある場合は、
濃口醤油のことを指しています。
白だしでも似たような味にはできるが完璧ではない!
白だしでも代用はできなくはないですが、
完全に近い味とは言い難いです。
白だしは
醤油・だし汁・みりん・砂糖・塩で作られています。
これらの調味料が入っているレシピなら、
近い味になるかもしれませんが、入ってない場合だと、
醤油を使った時の味とは違ったものになってしまいます。
醤油の香りなどもしませんしね。
似たような味になればいい!
薄口醤油も濃口醤油もない!
という時の最終兵器としてなら、
代役として使えるでしょう。
ただ注意が必要です!
白だしは商品によって結構味が違います。
私が今まで買ってきた白だしには、
ただただしょっぱいものや、
めんつゆのような味のようなものなど、
はっきりと違いがありました。
まず少し味見をしてみて、
少しずつ入れながら調整することを強くオススメします!
ただ、白だしでは似たような味しかできないと言いましたが、
個人的な意見として、お吸い物を作る時は、
薄口醤油を使うより白だしを使っちゃったほうが、
楽に作れるし美味しいと思います。
私はみそ汁を作るのが面倒な時は、
汁碗に大さじ1杯の白だしとワカメとネギを入れて、
ポットのお湯を注いで食卓に出しています。
すごく簡単ですし、
味もお吸い物そのものなので美味しいですよ~!
色を薄くつけたい煮物なんかには
向いていないかもしれませんが、
お吸い物には白だしで十分です!
まとめ
今回は薄口醤油の代用品について紹介しました。
濃口醤油より薄口醤油の方が、
塩分濃度が高いのには本当にびっくりですよね!
でもこれさえ知っておけば、
味の調整がしやすいと思います。
薄口醤油をストックしていることって結構少ないので、
困った時は濃口醤油や白だしで代用してみてくださいね!
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