夏のロフトは灼熱地獄!?ロフト付きの部屋の暑さ対策
ロフト付きの部屋って憧れますよね?
私も田舎から上京する時、ロフトに憧れてロフト付きのアパートを借りました!
だって、階段を登ってそこで寝るなんて、秘密基地みたいで楽しそうじゃないですか!
でも、夏になると、高い位置にあるロフトはとても暑くて、
「都会の夏ってこんなに暑いのー!?」と思ったことを覚えています。
もう少し涼しく出来ないものか…
熱は上にこもるので、どうしてもロフトは暑くなっちゃうんですよね。
「こんなんじゃ眠れない!」結局ロフトは物置きになってしまいました。
夏に暑いということは、冬には温かいということなので、
夏は物置に、冬は寝床につかうのもいいかもしれませんが、
荷物の引っ越しも大変だし、何より、あの秘密基地みたいなロフトで寝たい!!
そんなあなたのために、ロフトの暑さ対策をまとめてみました!
エアコンは扇風機と一緒に使うと省エネに!
部屋にエアコンがあるならエアコンを付けましょう!
エアコンはどうしても電気代がかかるイメージで、
敬遠しがちですが、扇風機と併用することによってエアコン効率がぐっと上がります。
冷気は下にたまるので、下から上に向かって扇風機を回します。
そうすると空気が循環して、部屋全体の温度がうまく下がるのです。
この時、直接ロフトの方に扇風機を向けず、
反対側の壁に向けるようにしましょう。
エアコンをかけた部屋で直接体へ向けて風を当てると、
体が冷えすぎる原因になります。
エアコンの設定温度は26度から28度を目安に、
自分に合った温度設定にしてください。
次に風量についてです。
微風や弱風が風も弱くて節電されるように思われがちですが、
実は一番電気代がかからないのは「自動」に設定することです。
エアコンは、設定温度まで温度が下がるまでが1番電気代がかかります。
ですのでその間、ダラダラと温度を下げていたら
逆に電気代がかかることになるのです。
自動にしておけば、設定温度までは一気に下げてくれて、
そこからは弱い風に切り替わるので1番節約になります。
エアコンをタイマーにして寝る場合、
3時間以上の設定にするようにしましょう。
なぜかというと、しっかり冷えたように感じる部屋でも、
日中、壁や天井に溜まった熱が、また温度を上げてしまうからです。
これでは、せっかくエアコンをつけて寝たのに、
明け方には暑くて寝苦しいということになってしまいます。
なので、エアコンを付けて寝るときは、
押し入れやクローゼットを開けて、
壁や天井もしっかり冷えるまでエアコンを回しましょう。
換気扇を有効活用して部屋の温度を下げる
もし、エアコンは電気代がかかるのでなるべく使いたくないという場合は、
換気扇で空気を入れ替えるという方法があります。
まず、部屋の窓を少しだけ、5センチくらい開けて、換気扇を回します。
換気扇は、部屋についていなければ台所の換気扇でも構いません。
換気扇を回すと、窓の隙間から勢いよく外の空気が入ってきて、
中にこもった熱気を外に出すことができます。
窓は少しだけ開けたほうが、勢いよく空気が入ってきます。
その時、窓の隙間の前に扇風機を部屋に向けて回すと、
満遍なく部屋を冷やすことができます。
私は寝る前に換気扇を回すようにしています。
お風呂に入るときに換気扇を回しておけば、
寝るときに部屋がぐっと涼しくなっていますよ。
ですが、この方法にはデメリットがあって、
1つめは、外が雨の日や、夜の気温が25度を超えるような熱帯夜の場合、
全く効果がないからです。
この場合、熱中症などの心配もありますので、
エアコンをつけたほうがいいかもしれませんね。
もう一つは、窓を開けながら寝ると、不用心だと言うことです。
一階に住んでいて、なおかつ鉄格子が無いような窓の場合、
開けっ放しにして寝るのは難しいと思います。
この場合、部屋が程よく冷えるまでの間換気扇を回しておいて、
寝るときはエアコンにシフトするという方法のほうが安心ですね。
日中、熱を極力部屋に取り込まない
熱は、7割が窓から、その他、換気口や壁、天井から部屋に侵入してきます。
まずは窓から熱が部屋に入らないようにしましょう!
アパートだと、窓にすのこをかけるのは難しいと思います。
私も、洗濯物を干す為に外に出るのに邪魔になるので、
結局外してしまいました。
ネジで固定することもできないので、
ベランダの他の窓にかけるのも、難しそうですね。
アパートの日除け対策だと、遮熱シートか、シェードがオススメです。
このシェードは、外に取り付けるカーテンのようなものですね。
これなら、物干し竿からベランダの縁に渡してかけれるし、
内側には洗濯物も干せます。
私も、100円均一のシェードを買ってきて、ベランダに取り付けていました!
程よく日差しが遮られて涼しいですよ。
日差しが強いときは霧吹きで濡らしておくと、
蒸発するときに放熱してくれるのでオススメです。
遮熱シートは窓に貼るタイプのものです。
窓によっては遮熱シートを貼れないものもあるので、
不動産屋さんに確認してから貼ったほうがいいかもしれませんね。
まとめ
それでは、暑い夏、
ロフト付きのアパートで快適に過ごすための方法を振り返ってみましょう!
1、扇風機を使って効率よくエアコンを使おう。
2、設定温度は26度から28度、風量は自動にしましょう。
3、押し入れやクローゼットを開けて冷やそう。
4、換気扇を有効活用しよう。
5、シェードや遮熱シートを使い、外からの熱を遮ろう。
あなたも、上手に涼しくして、快適なロフト生活を楽しんでみてはいかがですか?
★★★メルマガ登録はこちら★★★