エアコンの寿命が来そうでハラハラ!賃貸の場合、買い換えはしてもいい?
最近は、夏並みに気温が上がる日も増えてきました。
そうなると、活躍するのがエアコンです。
しばらく使っていなかったから、久しぶりにエアコンの存在を意識すると、
「今年も普通に動くかな」と心配になりませんか?
賃貸物件でも、最近はエアコン付きの所が増えてきました。
だけど、自分でも買った物ではないから、ちょっと古い形なんかを見ると、
大丈夫かと気になりますよね。
我が家も賃貸で、エアコン付き物件なのですが、入った時から気になったのが、
エアコンの古さでした。
よく見たら、製造から15年以上たったものだったのです!
夫が「こっそり買い換えたらいいんじゃないか」と言ったのですが、
今のところまだ動くので、そのままにしています。
毎年、ドキドキしてはいるのですが。
それでは、実際にエアコンの寿命はどれくらいなのでしょう。
そして、賃貸物件に住んでいる場合、古いエアコンの買い換えはできるのでしょうか?
詳しく、ご紹介します!
賃貸の契約書を確認しよう!
まずは、賃貸の契約を交わした時に渡される、賃貸契約書を確認してみましょう。
その中に、物件に付いている家具や電化製品などについて、
交換する場合や保証などの取り決めが、書かれています。
経年劣化による故障は、大家さんの負担で、修理や買い換えが可能となっている
パターンが多いです。
我が家でも、契約書を確認したらこのパターンでした。
ただし、それ以外の理由だと、負担はしてもらえないことがほとんどです。
ですから、ただ古い、という理由だけでは、交換はしてもらえないんですね。
また、借り手が自己負担で買い換える場合も、勝手にしてはいけません!
必ず、管理会社や大家さんに確認を取ってからです。
私の夫の提案を、実行しなくて良かったです。
エアコンの寿命ですが、これは、メーカーが想定している
一般的な寿命は10年、買い換えの寿命は13年と言われています。
つまり、わが家のエアコンは、とうに平均寿命を越えているわけです。
できるだけ長生きはして欲しいですが、寿命を全うする時は、
出来れば夏と冬を避けてほしいものです。
交換をした場合はどうなる?
古いエアコンのデメリットはいくつも考えられますよね。
・十分に効かない
・音がうるさい
・電気代がかかる
今は省エネのエアコンがかなり出回っていますので、古いタイプと比べると、
電気代にも差が出てきます。
私も、引っ越し後の、夏の電気代の高さにびっくりして、
電気会社に問い合わせたこともあるくらいです!
元からついていたエアコンが壊れた場合、
もちろん、大家さん側の負担で交換はしてもらえます。
ただし、こちらの希望通りの最新型エアコンがつくとは限りません。
むしろ、それまでのと同型のものがくる可能性があります。
もう少し、実際に住んでいる人間の気持ちも、汲んでほしいものですよね。
では、古いエアコンを大家さん側が交換してくれなかった場合、
自腹でやるとどうなるでしょう。
管理会社や大家さんが、自腹でやるならとOKを出してくれても、問題は残ります。
それは、退去後のエアコンの扱いです。
借主の都合で交換した場合は、ほとんどの場合、買い取ってもらえないんです!
これはショックですよね。
もちろん、借主が退去する時に持ち出すのは、問題ありません。
電気代、エアコンの本体代などを考えて、一番お得になる方法を考えましょう。
クリーニングのススメ
古いエアコンを交換するにも、賃貸に住んでいると、
なかなかうまくいかないことがわかりました。
それなら、今あるエアコンと、寿命が来るまで、
うまく付き合う方法を考えてみませんか?
それにはやはり、エアコンをきれいに保つことでしょう!
掃除は必要不可欠なんですね。
エアコンのクリーニングの業者もいますが、ここに頼むと万単位のお金がかかります。
私の実家でも、父が業者に頼んでしてもらったのですが、
高くてびっくりしたと言っていました。
わが家では、もう何年も、市販のエアコン洗浄スプレーを使っています。
1.エアコン外部の埃を、掃除機とハンディタイプのモップできれいにする
2.フィルターを外して、掃除機で大きな汚れを取る
3.フィルターを水で洗って干しておく
4.洗浄スプレーを使う
だいたい、こんな手順です。
エアコンを作動させると、変な匂いがしてくることってありませんか?
掃除をすると、この匂いが一気に消えますよ。
まとめ
賃貸物件に住んでいると、もともとついていたエアコンが古くて、
困ることがありますよね。
このエアコン、できたら交換してもらいたいものなんですが、
どうやらそれは難しいようです。
・元からついていたエアコンは、古いというだけでは交換してもらえないことが多いし、勝手に交換も出来ない
・大家さんの了解を貰って、自腹で交換した場合、買取はしてもらえない・古いエアコンに頑張ってもらうためにも、定期的にクリーニングをするのが良い
今年の夏も、暑くなりそうです。
勝手に交換できない以上、例えご老体であっても、頑張って貰わないといけません。
私も近々、エアコンのクリーニングをして、夏を乗り切りたいと思います!
★★★メルマガ登録はこちら★★★