カビの臭いがする部屋をどうにかしたい!簡単にできる対策方法はこれ!

湿度が上がってくると、お部屋の匂い、気になりませんか?
あれ?何かカビ臭くない?と感じることはないですか?
じっとりとした、ちょっと生臭いような、あの鼻につく臭い。
嫌ですよねー。
臭いだけでなく、カビは放っておくわけにはいきません。
どんどん繁殖してしまうし、健康にも悪いんです。
アレルギーや気管の病気を、引き起こしたりもするんですよ!
小さい子供がいると、よけいに心配ですよね。
二重三重の敵、カビを退治するための対策方法を、ご紹介します!
まずは発生源を突き止めて!
カビが生えやすい場所は、
・ソファや本棚など、大きな家具の後ろ側
・押し入れ
・エアコンの内部
・お風呂場
・靴箱
などが挙げられます。
大きな家具って、掃除の度に動かしたりできませんよね。
するとどうしても、カビが生えているのを見落としがちになります。
私の場合、引っ越しの時に、
5,6年動かしていなかった本棚を動かそうとしたんです。
簡単な棚を二つ、たてに重ねて、転倒防止に、
間に滑り止めマットを挟んでいました。
そうしたら、そのマットにカビが生えてしまって、
上下の棚がくっついてしまっていたんです!
もちろん、本棚の裏側もカビがびっしり!
何じゃこりゃー!の世界でしたよ。
恐るべし、カビ!
カビの原因はこれ!
次に、なぜカビが生えるのか、原因を突き止めましょう。
カビが好む環境は、
・高温多湿である
・換気がしにくい
・ホコリや皮脂など、エサになるものがたくさんある
などです。
毎日掃除しているから大丈夫!と、安心はできません。
目につかない場所ほど、カビはひそかに侵略を始めているのです。
私が以前住んでいた家は、湿気がたまりやすい環境だったようで、
とにかく、あちこちにカビが発生しました。
先に述べた本棚もその一例です。
他に悩まされたのは、寝室の窓のすぐ下の壁でした。
気密性が高い分、換気が足りなかったようで、冬の結露がすごかったのです。
毎朝、結露を拭いた雑巾から、絞らないといけないくらいの水が出ていました。
でも寒いので、すぐに窓を閉めてしまっていたんですね。
結果、窓から壁にかけて、毎年カビが一面に生えました。
あと、トイレの水タンクの周りの壁にも、カビが生えましたね。
タンクの上部で手を洗う構造だったんですが、
子供が手の水分を飛ばしていたようで、その水気がカビのもとになりました。
どちらも、ふき取ってもまた生えてくる、の繰り返しでした。
湿気がどれだけ、カビを発生させるか、身をもって知りましたよ。
賃貸だったので、退去時に補修費として、敷金から引かれてしまいました。
よけいな出費まで引き起こすので、本当にカビは要注意ですよ。
すぐにできる簡単な対策方法
まずは、換気です。これが一番簡単です。
私は、特に寝室とお風呂場の換気を、重点的にしています。
寝室って、何時間も人が過ごしているんですから、湿気もたまりますよね。
わが家では先日、敷布団を新調したんです。
かさばるタイプだったので、そうしょっちゅうは干せず、
三つ折りにしていたんですね。
そしたら、しばらくして、布団の裏側をひっくり返してびっくり!
シーツにカビが生えていました。
それからは、たたまずに、壁に立たせるようにしています。
寝ている時に人が出す湿気は、侮れませんよ。
私は、朝に窓を開けたら、基本的に、出かける時と真冬以外は、
ずっと開けっ放しにしています。
お風呂は、換気扇をつけっぱなしです。
押し入れは、天気が良ければ、二日に一回は、開けっ放しにする時間を作っています。
ここも、湿気がたまりやすい場所ですから。
あと、意外に見落としがちなのが、めったに着ない服をつるした、
クローゼットなどの奥側です。
ここも、たまには中身を出してきて、虫干しをしましょう。
私は、衣装かけ全体に、カバーをかけていたんですが、
奥側は怖くて見ないふりをしていたんです。
ある時、必要にかられて、奥のスーツを出してきたら、何と!
包んでいた衣装カバーは、ホコリとカビが混じりあった、
乾いた土のようなものにまみれて、ものすごい状態になっていました。
自分の無精さを、呪いたくなりましたよ。
とにかく、換気と乾燥と、たまのチェックは必要不可欠だと、
身をもって知りました。
まとめ
お部屋の中が、何となくカビ臭いなーと感じたら、
・まずは発生源を突き止める
・カビの原因を知る
・とにかく、換気と乾燥と、中身のチェックをする
カビは、家や収納してあるものをダメにするだけでなく、
私たちの健康にも、害を及ぼします。
時々は、カビチェックのためにも、家具の後ろや、普段触らない押し入れの奥を、覗いてみませんか?「なかったことにしよう」ゾーンは、できるだけ作らないでくださいね。
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